
むさしのに来られるようになって3年目のKさん、お仕事をリタイヤされ昨年の4月から京都造形芸術大学陶芸科の通信学科に入学されました。課題や一般教養のお勉強などをこなすのがなかなか大変だそうです。京都での実習や萩への研修旅行となかなか充実しているようです。来週は瀬戸への研修旅行だそうです。
さて写真のテストピースは教室で苦労して42個を制作したもの。赤土と白土を重ねて台の上に立てたものです。京都での釉薬研究の実習で20種類の釉薬を掛けたテストピースの一部です。左が飴釉の酸化と還元、右が均窯釉の酸化と還元です。このスタイルだと赤土、白土が同時に手に取ってみれるし、焼き締めの感じとか釉薬の流れとかもわかりなかなかの優れもの。さすがに京都造形芸術大学、むさしのでも採用するかな。

それからきのう焚いた還元の窯から作品が出ました。取りに来てくださいね。