新年のむさしの初窯は8日の素焼きでスタートです。9日には電気窯での酸化焼成、11日にはガス窯での還元焼成と新年早々フル回転です。
酸化の窯からひとつ作品を紹介。陶器の和菓子です。和菓子職人を目指すOくん、このところ粘土での和菓子作りに一生懸命です。なんでもまだ実際のお菓子作りをさせてもらえず、粘土でトレーニング中だそうです。でも思わず食べてしまいたいですね。
還元の窯からはIさんの土鍋です。手び練りで成形、なかなか味のある素敵な土鍋です。釉薬は青磁のようです。そしてこの土鍋ふたを開けるとビックリなんです。なんと「開けましておめで鯛の福鍋」なのです。初窯にピッタリの作品でした。
きょうもお餅の差し入れがMさんからありました。立派な黒豆の入った豆餅です。さっそく焼いてみんなでいただきました。もちろん美味しかったですが連日で太りそう。