ヤッと秋らしくなってきましたね。
「陶芸教室むさしの/秋の陶芸展」もいよいよ今月の24日(水)から始まります。みなさん秋の吉祥寺散歩がてら、ぜひ会場にも来てくださいね。あったかな作品達が、お待ちしてますよ。
そこで秋から冬に掛けての必需品、土鍋を作ってみます。簡単で15分もあれば完成するミニ土鍋です。まずは土鍋土のかたまりを大、中、小と3つ用意します。大が1kg、中が700gぐらいです。
次に丸い石膏を二つ用意します。大きい方が直径22cm、小さい方が17cmです。
まずは土鍋の本体作りです。1kgの粘土を大きい石膏の中心ののせて、真ん中を叩いて延ばします。
底の厚さを針を刺して確認。だいたい1cmくらいです。
今度は粘土を手で叩き横を伸ばして行きます。轆轤をゆっくり回しながら厚さが均一になるように。
しっかりと伸びたら、石膏と粘土の間にガーゼを入れておきます。
中心を板でトントンと叩いて平らな底を作ります。
これで土鍋の本体が出来ました。針金で蓋の直径の見当付けます。
きょうはここまでです。次回は蓋を作ります。